(安倍内閣メールマガジン第十五号/十九・二・一)

1月26日、国会開会にあたり、施政方針演説に立ちました。(中略)演説は、限られた時間の中で、政府の方針や政策を正確に、簡潔にまとめなければなりません。刻一刻と変わる経済社会情勢の中で、何に重点を置き、どのような表現とすべきか、何度も推敲を繰り返して書き上げました。 

「出来難(いできがた)き事を好んで之を勤(つとむ)るの心」
演説の結びに引用した福沢諭吉の言葉です。

福沢諭吉は、「自分は、士族の子として、士族一般に昔から伝わってきた教育を受け、気風を身に備えた。難しいことにこそ好んで取り組んでいく、それが士(さむらい)の気風である。西洋の学術を勉強したのは、それが困難な分野だったからであり、もっと困難な分野に出会っていたら、それに挑戦したかもしれない。」と述べています。

明治維新という困難な事業に立ち向かい、近代日本をつくりあげた精神に「美しい国創り」を目指す私の今の心境を重ね合わせました。