(十九年五月二日・米国、中東諸国訪問における内外記者会見)

北朝鮮問題についてはブッシュ大統領との間で相当長い時間をかけてつっこんだ議論をした。大統領も自分も率直な意見を述べ、考え方について互いに理解し合えたと思っている。私とブッシュ大統領とは、日本人の拉致問題、核問題、ミサイル問題に関し、現在の北朝鮮の姿勢は許し難いものである、受け入れがたいものであるという点で一致している。そして、この問題に対処するためにさらに連携を強化していかなければいけないという点において日米は完全に一致していると言っても良いと思う。
 北朝鮮が約束を守らなければ、彼らが置かれている今の経済、食糧といった状況を改善させることはできず、むしろ悪化していくということを北朝鮮は理解しなければならない。