人間は一人では生きていけない

平成19年4月20日
衆院教育再生に関する特別委員会

人間は一人では生きられないわけであって、両親がいて家族がいて、そして自分をはぐくんできた環境があります。

地域の人たちもいるでしょう。

そして国もあり、そしてまた連続の中での長い歴史や伝統また文化というものもあるんだろう、このように思います。

そうしたことに思いをいたすことは、これは自分が帰属するものへの愛情、愛着であり、そしてまたその中から、やはり公共の精神の大切さ、自律の精神の大切さということにも初めてつながっていくということではないだろうか、私はこう考えるわけでございます。

そういう中において、教育基本法、新しい教育基本法の中においては、いわゆる道徳心とともに、国や地域を愛する心、愛する態度を涵養するということが明記されているわけでございます。

そして、当然また、家庭、家族の意味、意義も明記をしているわけでございます。

学校教育法の改正案におきましても、義務教育の目標として、新たに、家族と家庭の役割の基礎的な理解を養うことや、我が国と郷土を愛する態度を養うことを明確に規定しているわけでありまして、学校における指導の充実を図ってまいりたい……。