行き過ぎた改革
こんにちは、安倍晋三です。
3月22日に開催した東京マラソンに、妻昭恵が出場しました。
半年前からトレーニングをしていましたが、最長15Kmしか走っておらず、大丈夫かなと心配していましたが、無事5時間40分で完走しホッとしました。
もうマラソンはこりごりと言うかと思っていたら次は地元下関の海峡マラソンに出ると張り切っています。

私も妻に対抗するわけではありませんが、先週の土曜丹沢の大山(神奈川)に登って来ました。
総理退任後、長谷川中小企業庁長官(安倍内閣 内閣広報官)の勧めもあり、健康増進目的で高尾山(東京)に2回登りましたが今回レベルを上げて1200mの大山に挑戦しました。
頂上は小雪舞う状況でしたが爽快な気分で昼食のにぎり飯を友人と共に平らげました。

さて明日、麻生総理はロンドンサミット(第2回金融世界経済に関する首脳会合)に出発します。サミットでは金融システム改革と世界経済の成長回復がテーマになります。
今回の不況の原因を作った金融システムの改革は健全な市場経済を機能させる為に不可欠です。
ヘッジファンドや格付会社の監督・体制等による規制は必要ですが、行きすぎた規制も市場の活力を奪います。そのバランスが大切でしょう。

いずれにせよ米国の金融は、あまりにも本来の役割から逸脱していました。金融は産業に資本を提供する本来の役割を再認識すべきです。

米国金融界に強く反省を求めたいと思います。

金融不安については、責任の無い日本でむしろ規制の強化が叫ばれています。小泉改革自体を否定する雰囲気がありますが、それは間違いです。

やるべき事は行き過ぎた改革の修正です。

私が総理の時、「改革は必ず行き過ぎる。修正・調整を常に行い、改革の成果が国民に行きわたる努力をする」と申し上げましたが、再チャレンジ政策はその柱の一つでした。

現在の経済状況をすべて小泉改革のせいにし、悪ノリして改革自体を元に戻そうとする人達がいます。

それは間違いだと声を上げていきます。