拉致問題解決に向けて

こんにちは、
安倍晋三です。

昨日金賢姫元工作員と田口さん家族との面会がやっと実現しました。

田口さん家族、家族会、日本政府もその実現を求めていましたが、ノムヒョン政権時代は北朝鮮を刺激するとの理由で韓国政府から断られてきました。

保守政権であるイミョンバク政権の誕生で対北朝鮮政策、特に拉致問題について、日・韓両政府はやっと同一歩調を取る事が出来る様になりました。

今回彼女の証言で、新事実は無いとの見方もありますが、私は貴重な証言であったと思います。

まずは、田口さんの死亡時期・状況について北朝鮮の説明はつじつまが合わない事があらためて明らかになりました。
死亡したと言われている、他の被害者のケースも、北朝鮮の説明は明らかにウソと思われることが多々あります。

そしてここが重要な点ですが、田口さんやめぐみさんも、金賢姫元工作員や、彼女の同僚女性工作員金淑姫に日本語を教えていた。
つまり北朝鮮のオペレーションに関わさせられた事もはっきりしてきました。

それは北朝鮮の国家機密に接する事を意味します。

そこに帰国できた被害者と残された被害者の分岐点があるのかもしれません。

返さない人には返す事が出来ない理由があるのです。

だからこそ私達はめぐみさん、田口さんをはじめ被害者の皆さんが生きている事を前提に交渉しなければなりません。

今回の面会で金賢姫元工作員は田口八重子さんの長男耕一郎さんを抱きしめ涙を流しました。

金さんはもしかしたら、八重子さんにかわって抱きしめたのかもしれません。

耕一郎さんが母八重子さんと抱き合える日が来るまで私も全力を尽くします。